海老・蟹は夏が旬のものも!?知っておきたい甲殻類の栄養と選び方
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豪華で食卓を華やかに彩るエビとカニ。お正月やお祝い事のイメージが強いかもしれませんが、実は夏にも美味しい種類が旬を迎えるんです。
プリッとした食感と濃厚な旨味は、夏のパーティーやおもてなしにもぴったり。美味しいだけでなく、低脂肪で高タンパク、さらに夏に嬉しい栄養も豊富なんです。
今回は、そんな夏の旬を迎えるエビ・カニの魅力から、その栄養、新鮮なエビ・カニの選び方、そして簡単な下処理のコツ、さらにはパーティーにぴったりの絶品レシピまでご紹介します。
この夏は、甲殻類の美味しさを存分に楽しみ、食卓を豪華に演出しちゃいましょう!
夏に美味しい!旬のエビ・カニの種類
一口にエビ・カニと言っても、様々な種類があります。夏に特に美味しい代表的な種類を見ていきましょう。
夏に旬を迎える主なエビ
- 甘エビ(ホッコクアカエビ): 深海に生息し、特に夏から秋にかけて産卵期を迎えるため、身が成熟して甘みが増します。刺身や寿司ネタとして人気です。
- シマエビ: 北海道などで夏に漁獲されるエビで、縞模様が特徴。甘みが強く、刺身や塩茹ででシンプルに味わうのがおすすめです。
- クルマエビ: 養殖ものが多く通年手に入りますが、天然ものは夏から秋が旬。高級食材として知られ、天ぷらや焼きエビでその甘みと弾力を堪能できます。
夏に旬を迎える主なカニ
- ワタリガニ(ガザミ): 夏から秋にかけてが旬の代表的なカニ。特に夏は身入りが良く、味噌汁やパスタ、蒸し料理など、様々な料理で濃厚な出汁と身の甘みが楽しめます。
- 毛ガニ(地域による): 一般的には冬のイメージが強いですが、北海道の一部地域では夏にも漁が行われます。濃厚なカニ味噌と繊細な身の甘みが特徴です。
- シャンハイガニ(地域による): 中国原産ですが、近年は国内でも養殖が行われています。夏から秋にかけて成熟し、特に味噌が濃厚で美味しいとされます。
美味しくてヘルシー!エビ・カニの栄養と健康効果
プリプリの食感だけでなく、エビ・カニは栄養面でも優れています。
- 高タンパク質&低脂肪: どちらも、体を作るために不可欠な良質なタンパク質を豊富に含みながら、脂肪分が少ないのが特徴です。ヘルシーながら満足感があります。
- タウリン: 疲労回復や肝機能のサポート、コレステロール値の改善、視力回復などに役立つアミノ酸の一種です。夏の疲れやすい体に嬉しい成分です。
- アスタキサンチン: エビやカニの殻や身の赤い色素成分で、非常に強い抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です。細胞の老化を防ぎ、美肌効果や目の健康維持にも役立つと言われています。
- キチン・キトサン: エビやカニの殻に含まれる食物繊維の一種。コレステロールの吸収を抑えたり、免疫力を高めたりする効果が期待されています。
- 亜鉛: 新陳代謝を活発にし、免疫機能を正常に保つために必要なミネラルです。味覚を正常に保つ働きもあり、夏バテで食欲が落ちがちな時にも重要です。
鮮度を見極める!美味しいエビ・カニの選び方&保存方法
せっかくなら、新鮮で美味しいエビ・カニを選んで、その旨味を最大限に味わいましょう。
美味しいエビ・カニの選び方
エビ:
- 全体に透明感があり、ツヤがあるもの: 生の場合は特に、身が透き通っていて、黒ずみがないものを選びましょう。
- 殻にハリがあり、身がしっかりとしているもの: 殻が剥がれていたり、身がぐにゃっとしているものは避けましょう。
- 頭がしっかり付いていて、黒変していないもの: 頭が取れていたり、黒く変色しているものは鮮度が落ちています。
カニ:
- 甲羅にツヤがあり、重みがあるもの: 持った時にずっしりと重みを感じるものは、身が詰まっています。
- 活きが良いもの(活けガニの場合): 動いているものはもちろん、泡を吹いているものも新鮮です。
- 脚が全て揃っていて、折れていないもの: 身入りが良い傾向があります。
- カニ味噌の色が濃く、詰まっているもの(茹でガニの場合): 甲羅の裏側を見て、カニ味噌が詰まっているか確認できる場合もあります。
エビ・カニの鮮度を長持ちさせる保存方法
エビ・カニは非常に鮮度が落ちやすい食材です。
- すぐに調理が基本: 購入したらできるだけ早く、その日のうちに調理するのがベストです。
- 冷蔵保存(当日中):
- エビ: 生の場合は、殻付きのまま、または殻を剥いて背ワタを取り除き、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。密閉容器に入れ、氷を敷き詰めた上に置いて冷蔵庫で保存します。
- カニ: 茹でたカニは、乾燥しないようにラップでぴっちり包み、冷蔵庫で保存します。
- 冷凍保存(長期保存):
- エビ: 殻付きのまま、または殻を剥いて背ワタを取り除き、1尾ずつラップでぴっちり包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。
- カニ: 茹でたカニを、甲羅や脚ごとに切り分け、1つずつラップでぴっちり包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
- ポイント: 冷凍する際は、なるべく短時間で凍らせると鮮度を保ちやすくなります。解凍は冷蔵庫で行い、半解凍の状態で調理すると扱いやすいです。
パーティー向け!エビ・カニの簡単下処理と華やかレシピ
エビやカニは下処理をすることで、より美味しく、安全に食べられます。
エビの簡単な下処理のコツ
- 殻を剥ぐ: 頭を取り、足側から殻を剥いでいきます。尾を残すと見栄えが良いです。
- 背ワタを取る: エビの背中側の真ん中あたりに、竹串や爪楊枝を刺し込み、黒い背ワタをそっと引き抜きます。取りにくい場合は、包丁で背中を浅く切り込みを入れてから取り除きましょう。
- 臭み抜き(茹でる場合): 片栗粉(少々)と塩(少々)を揉み込み、流水でよく洗い流すと、ぬめりや臭みが取れてプリッと仕上がります。
カニの簡単な下処理のコツ(茹でガニの場合)
- 甲羅を外す: お腹のふんどし部分を外し、その部分から親指を入れ、甲羅をゆっくり剥がしていきます。
- エラと砂袋を取る: 甲羅を外した胴体部分についている、灰色のフワフワしたエラと、頭部に近い部分にある砂袋を取り除きます。これらは食べられません。
- 脚を外す: 胴体から脚を一本ずつ丁寧に外します。
- 胴体を割る: 胴体は半分または四等分に割ると、身を取り出しやすくなります。
食卓が華やぐ!エビ・カニの絶品パーティーアレンジレシピ4選
夏のパーティーやおもてなしにぴったりの、華やかで美味しいエビ・カニ料理をご紹介します。
1. エビとアボカドの贅沢コブサラダ
彩り豊かで、食卓が華やぐ人気サラダ。エビのプリプリ感とアボカドのまろやかさが絶妙。
【材料】
- 茹でエビ(下処理済み) 100g
- アボカド 1個
- きゅうり 1本
- ミニトマト 6個
- 茹で卵 1個
- レタス、サニーレタスなど 適量
- コブサラダドレッシング(市販品でOK) 適量
【作り方】
- 茹でエビは食べやすい大きさに切る。アボカドは角切り、きゅうりは輪切り、ミニトマトは半分に切る。茹で卵はくし切りにする。
- レタス類は洗って水気を切り、食べやすい大きさにちぎる。
- 器にレタス類を敷き、その上にエビ、アボカド、きゅうり、ミニトマト、茹で卵を彩りよく盛り付ける。
- 食べる直前にコブサラダドレッシングをたっぷりかけて完成。
2. カニと夏野菜の冷製パスタ(カニ缶で手軽に!)
カニの旨味がパスタに絡む、ひんやり美味しい夏のパスタ。
【材料】
- パスタ(カッペリーニなど細めのものがおすすめ) 150g
- カニ缶 1缶(固形量70g程度、汁ごと使う)
- きゅうり 1/2本
- ミニトマト 6個
- バジル 適量
- (A) オリーブオイル 大さじ2
- (A) レモン汁 大さじ1
- (A) 塩 小さじ1/2
- (A) 粗びき黒こしょう 少々
【作り方】
- パスタは袋の表示通りに茹で、冷水でよく冷やして水気をしっかり切る。
- きゅうりは細切り、ミニトマトは半分に切る。バジルはちぎる。
- ボウルにカニ缶(汁ごと)、きゅうり、ミニトマト、バジル、(A)の調味料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。
- 茹でたパスタを3のボウルに入れて全体に絡め、器に盛り付けて完成。
3. エビとマッシュルームのアヒージョ
パーティーの定番!グツグツ煮立つオイルが食欲をそそる、豪華な一品。
【材料】
- エビ(下処理済み、殻付きでも剥きエビでもOK) 200g
- マッシュルーム 8個
- にんにく 3かけ(薄切り)
- 鷹の爪(輪切り) 1本
- オリーブオイル 200ml
- 塩、こしょう 少々
- バゲット(添える用)
【作り方】
- エビはキッチンペーパーで水気を拭き取る。マッシュルームは半分に切る。
- スキレット(または小さめの耐熱皿)にオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ、弱火にかける。
- にんにくの香りが立ったら、エビとマッシュルームを加えて、弱火で5〜7分煮込む。
- エビに火が通り、マッシュルームが柔らかくなったら塩、こしょうで味を調える。
- 温めたバゲットを添えていただく。
4. カニ風味たっぷり!カニ玉あんかけ(カニカマでもOK)
ふわふわ卵とカニの旨味あんがご飯によく合う、みんなに人気のメニュー。
【材料】
- カニ缶 1缶(固形量70g程度、汁はあんかけに使う) またはカニカマ 80g
- 卵 3個
- 長ねぎ 1/4本(みじん切り)
- ごま油 大さじ1
- (A) カニ缶の汁 + 水を加えて200mlにする
- (A) 鶏ガラスープの素 小さじ1
- (A) 醤油 大さじ1
- (A) 砂糖 小さじ1/2
- (B) 片栗粉 大さじ1
- (B) 水 大さじ2
**【作り方】 **
- カニ缶は身と汁に分け、身はほぐしておく。カニカマを使う場合は細かく割く。
- ボウルに卵を溶きほぐし、カニの身(またはカニカマ)、長ねぎを加えて混ぜ合わせる。
- フライパンにごま油を熱し、2の卵液を一気に流し入れ、大きく混ぜながら半熟状になるまで焼いて、器に取り出す。
- フライパンを軽く拭き取り、(A)の調味料を全て入れ火にかける。煮立ったら混ぜておいた(B)の水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
- 焼いた卵の上に4のあんをたっぷりかけたら完成。
いかがでしたでしょうか? エビやカニは、お祝い事だけでなく、夏の食卓を華やかに彩り、栄養面でも私たちの健康をサポートしてくれる素晴らしい食材です。
適切な選び方と下処理、そしてちょっとした工夫で、家庭でも料亭のような豪華な味わいを手軽に楽しむことができます。
ぜひこの夏は、エビ・カニの魅力を存分に味わい、夏のパーティーや普段の食卓を盛り上げてみてくださいね!

